ボア

これはワークベンチに取り付けるデッドマンというパーツです。オリジナルデザインの倍の厚みにしてみました。ホールドファストやホールドダウンクランプを使う3/4"の穴を開けているのですが、例のスペードビットを使っています。電動ドライバー用の六角軸ですが、チャックに取り付けてちゃんとセンターは出ています。ホームセンターで買うブラッドポイントビットは軸ぶれしているのかというくらいあまりセンターピンがセンターに無い様なのですが、このビットは美しく回転しています。で、さくさく気持ちよく穴が開きました。と、一個左上が大きい！？のに気がつきましたか。最初１”でやってしまいました。うーんと悩んで、スクラップを探し...

 25.4mm径に削って

入れようと思ったらきつかったので、クランプで無理やり押しこんで、もう一度3/4"径の穴を開けました。
木目の方向は揃えたのですが、目の感じが違いすぎました。売り物じゃないのでOKです。面取りして仕上げました。

あまり考えずに買ったものもあるドリルビットたち。先の形状がいろいろだなあと思い並べてみました。右端Irwinの1"1/8は失敗でした。14.4V電動ドライバでは穴は開きませんでした。手動のラチェットドリルは軸が滑ってしまうし。フォスナービットも30mmとか35mmはパワーのないボール盤ではほとんど使えません。テンプレート用に薄板になら使えるので、それでルーターという使い方になってしまってます。ワークベンチ製作の上で穴あけはひとつ考えるところでした。2HPくらいのラジアルボール盤でもあればもちょっと楽できるかも。