2012年4月3日火曜日
ワークベンチ用木材
サザンイエローパインを仕入れました。
Christopher Schwarz先生によるオススメの材です。といってもアメリカでの話し。ワークベンチ用にポピュラーなヨーロピアンビーチのように硬く、比較的南の地域であれば普通にホームセンターで手にはいるそう。
日本のホームセンターではSPFかホワイトウッド、レッドシダー、桐、集成材ならラジアタパインといったところでしょう。近くにできたナフコに桧が売っていて105x45の材などを購入したりします。比較的安いと思いますが、2mに節が5つ以上ある特一等材か一等材で、節が少ない少節材はもちろん無節などは置いてません。桧の節は大抵立派な大きさでそこから歪んだりしていますから大物には向かないと思っていました。サザンイエローパインは普通には売っていないので製材屋さんに2、3件あたってみていましたが、思ったより高いか返事がないかであきらめていました。それで、満天木材さんでしばらく、何ヶ月か眺めていた桧の処分品というのを2月に問い合わせると、まだあるとのこと。そこでジョインターを購入、セットアップ(というかペンキ塗り)を終えて、パイプクランプを追加で購入して、さあかごに入れたら店頭で売り切れごめんなさいとのこと。ほかで桧をさがすか、それこそサイプレスにでもするか悩んでいましたが、もう一度サザンイエローパインを見積もり依頼したら、割といい値段で返事が来ました。バイスクランプに使うアッシュも探していたので同時に買えるところがよかったので買うことにしました。購入先は高田製材所さんです。小口割れのなるべく小さいのを選んでみました、と泣かせるコメントいただきました。
これが来るので、在庫を減らすためにスパイスラックを2日で作ったりしてました。ラックとその下に収まり、事なきを得ましたがズシっと重いです。イエローパインは32mm厚ですが、アッシュは51mm厚なので更に重いです。
やっぱりプレーナーかけてもらっとけばよかったです。結構ソーマークが巨大なので、かなり削らないといけなそう。
ともあれ、Schwalz先生のレシピ通りの材料が手に入り、やる気が満ちてきます。
この本ではイングリッシュワークベンチとフレンチワークベンチの作り方を紹介していますが、後者のマッシブヘビーな"Le Roubo"に挑戦しようと思っています。出来上がったらもう、かんながけでがたがた言うようなことはなくることは間違いないです。できればの話。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿