2012年3月31日土曜日
クロスカットスレッド続き
フェンスの上部にTスロットバーを取り付けました。旧クロスカットスレッドでは前面につけていましたが、ノブを強く締めないと動くので今回は上にしてみました。
M5鬼目をフェンス下部につけます。スレッドの下からM5小ネジで挟んで留めますが、穴を大きめにしておいて直角の調整が可能になるようにしています。
UHMWバーです。マイタースロットにぴったり入ります。穴掘ってボルトを埋め込みました。
このスレッド自体の幅は900mm。センターを右にずらしてある、というか左サイドを長めに取って500mmですが、600とか700とか結構使うことがあったのでフェンスの延長スライダーをつくりました。抽斗(ひきだし)用のスライダーを使っています。センタースライダータイプなので一個で購入できました。スライダー自体が250mmスライドするモデルなので、フェンスのストッパーは最大750mmまでになります。それ以上の場合はストッパーを外してその都度測ることになります。
こんな感じになります。Tスロットバーをつけてノブで留められます。
Lie-Nielsenの手工具のようなイメージでハンドルをこさえました。
どうも間延びしてます。スレッドをスライドさせるときいままではフェンスを持っていましたどうも怖いのと手の向きに合わないので、グリップがあるとよかんべと思ったわけです。
オイルステイン塗って、蜜蝋塗って、最後にシリコン潤滑スプレーを噴いて出来上がりです。シリコンスプレーでスライドが楽になります。これ自動かんな盤には必需です。よくジャムってしまうのでその度に刃を研いでいる方はお試しするとよいかも。
2012年3月28日水曜日
クロスカットスレッド
少し前ですが、テーブルソーのクロスカットスレッドを落としてバラバラにしてしまいました。
しばらくテキトーにやってましたが、ないと不便なので作り直すことにしました。このテーブルソーはホームセンターで安売りされていたナカトミのもので、すでに廃盤です。買ってきた当時定盤はちっともフラットでなく、インサートプレートは1mm以上の段差、ガードはガタガタ、刃が軸がぐらぐらするぐらい遊びも大きく、いくら調整しても直角に切れることはありませなんだ。裏をのぞくと角度調整の突き当てのパーツが長すぎて刃が垂直まで行かないのがわかったのでその付き当てをやすりで削りました。
一番ひどかったのがスライドフェンス。機構がまずくてスライドはしにくい、留まらない、真っ直ぐにならない。付属品はみんな捨ててしまいました。工房ではテーブルソーは使用頻度の高いツールですが、最悪な買い物でした(笑)。
最近ホームセンターで見かける格安タイプSK11(<-ブランド名です)などのテーブルソーのほうが大分ましのようです。刃がぐらぐらしないしスライドフェンスもちゃんとスライドするみたいだし。 まずチップソーを交換、ついでにばらして組み立てなおすと遊びも少なくなり、多少ましに切れるようになりました。鉄製の足がついていましたが、あまってた木材でキャビネットを作ってのせました。60%くらいは木屑が溜まってくれます。 ぐにゃぐにゃした定盤の上にt15mmのMDF板を2枚とメラミンプリント板を張り合わせてのせています。スライドレールを入れなくてはいけないので30mmもの厚みになってしまい、クロスカットスレッドをのせてしまうとカットできるのはぎりぎり38mmで2x4材がやっと切れる高さです。 新しいのに買い換えたいと思いつつ、ジョインターを買ってしまったので、しばらくはまだ生きながらえそうです。
新しいクロスカットスレッドは薄めに作ってもう少しカットする高さが得られるようにしようと思います。
t6のシナ合板にt3のメラミンプリント板を買ってきました。
タイトボンドで貼り合わせます。まだちょっと足りないです。
クランプも安物ばかりですが、これまでに折れたのは一本だけ。BESSEY UNI KRAMPは600mmです。ハンドルの径がもう少し大きいとよいのに。
板ができました。メラミン面はすべすべです。
フェンスにはt25mmサイプレス(豪州ひのき)を使います。庭のウッドデッキのあまりがまだたくさんあるんです。割れたり節がいっぱいあったりしますが、それほど動かないし、いろいろ重宝してます。銘木のハードウッドより割安です。
テーブルソーがダメダメでもジョインターで直角だせました。ウレシイです。
直角出したい方はどうぞご相談ください(^^)!L。
ちなみに直角をほんとに直角だと証明してくれているこの定規はStarretのスライドスクエアです。
また、横道にそれて話が長くなりますが、ホームセンターに売っているスコヤ(スクエアのことでしょ)はJIS精1級とか
書いてありますが、ほとんど直角とは言えない位の代物でした。何かおかしいとあれこれ4つくらい購入したのですが、あるとき気がついて全部捨ててしまいましたので...どんなか写真出せないじゃないです...。ちょっと頭きちゃったんです。2つは「完全スコヤ」という名前でした。直角を調べるのはなんとも簡単でした。
真っ直ぐなエッジに当てて垂線を罫書きし、定規をひっくり返して重なればdead onです。
StarretはAmazon USAでのリビューを読んで、買いました。購入したのはインチですが、メトリックも少し高いですが、あるようです。驚いたのはこの定規は鍛造なのです。日本で同等品を探すと5万円くらいはするのでは。鋳造の安いモデルもあるので、購入を検討する方はよく見てお決めになったほうがよいと思います。
2012年3月21日水曜日
ジョインター続きの続き
塗りました。
あまり使ったことのなかった油性のペンキでガンガン塗りました
黄色のペンキに赤をちょっとだけ
温かみを加えようと...
オレンジになってしまいました。
キャビネットの部分はアイボリーで塗りました
塗りすぎで垂れまくり
アートワークをドローイングソフトで作り、プリント
100円デザインカッターで切り抜き
キャビネットに貼り付けて
またペンキ
うまくいきました
ペンキが乾くのに2-3時間でしょうか
ちょい乾きで外すのがコツですね
子供を寝かしつけて、一緒に寝て
完全に乾いて...
なんてなると一苦労ですよ。
できました。
いかが?
ねずみ色の渋いやつも町工場風で
まずいわけじゃないけれど...
楽しい工房には色が必要
削ってみました。
どうでもいいでしょうが、つるっときれいに削れました。
板目の広い面を削ると
一瞬、定盤に吸い付いて取れないような感じがします。
いいですね
道具って
でも三枚の刃の一枚が欠けていて割りと小さくない2本筋が付いていました。
こりゃ研がなきゃだめですな。
でもまだこんな大きなかんな刃を研ぐ道具は持ってません。
ふー
ダイヤモンドやすりでなでてやると多少ましになりましたけど
しばらくはごまかしながら使うとします。
ついでに板をはいでみました。
まあ
なんと楽になったこと
これはポータブルプレーナの台になりました。
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