開けたところ。梱包は2つに分かれていた。
刃のついた定盤の箱とモーターの装着されたキャビネットの箱。定盤のほうはかなり重く、フェンスも入っていて90kgくらいはありそう。2つで約107kgだったはず。搬送は日通だった。埼玉から4,000円は安いほうでは。
販売元のリブロスデルムンドのホームページから見積もりを頼むと3,000更に値引きしてくれたので、送料が1,000円だったかのごとくでありました。
購入を考えていた頃は円高で77円前後だったのとGrizzlyがまあ安いこと。Amazonから買おうか真剣に悩んだのですが、270lbsとは大きすぎ。スポークシェーブから日本仕様で出ているのと、総額でかわらなそうな値段だったので、これにしました。他にSteel Cityの6インチジョインターが同じような価格で売り出されていたが、定盤が約1727mmもあって長すぎ。我がワークショップは極小の為やめました。グラナイトの定盤もどうなんだか。かなりフラットに加工できる材料なのだそうな。御影石のことです。鉄より大分重量が大きい様。Amazonで届いたら折れていたというレビューもあったがSteel Cityはほとんどのモデルがグラナイト仕様に更新されている様。ヘリカルカッターヘッドも魅力的ではありましたが今回はパス。リブロスデルムンドさんでは自分のところのスパイラルカッターとは呼び名で区別しているようです。ヘリカルもスパイラルも英語の意味はまったく同じかと思いますが、Steel Cityのヘリカルカッターヘッドは刃が12枚。スポークシェーブのスパイラルカッターは刃が36枚(多分、8インチが40枚なので)という事の様。我がジョインターは6インチのアバンセMH152YK、ノーマルの仕様。オプションでスパイラルカッターヘッドがあるので集塵でどうしても詰まって困るとか、すぐ切れなくなるとかあれば考えるかも。
取り出すとグリスで防塵されている状態。灯油で取れと書いてあったのでやってみるときれいに取れる。
にしても塗装の部分までぎとぎとになっていて若干閉口。そのくらいのことはどうでもいいのだが.......どおなんですかこのデザイン。青白いいわゆる工業機械の塗装に、なんとも粗末なステッカー。DewaltやGrizzly, Jetのようなかわいさは何もないのです。日本の業者が中国OEMメーカーからそのまんま引っ張ってきたという感じがありありとしています。ふー。使う前に塗ってしまいましょう。
と、ヘビーなフェンスを取り付け終わって予定の位置に持っていくとなんとも非常な違和感。これはいったい.....。フェンスの後ろに30cmくらいフェンス移動用のラックアンドピニオン機構が飛び出している。ぬおっ。これだけのために我が極小ワークショップの体積をガツンと食っているではありませんか。これは....ジョインターの最大残念機能のラベットカット機能の副産物。ラベットとはワーク(例えば板)の端に段欠きを作ることなのですが、普通テーブルソーかルーターで加工するものです。ジョインターで行う場合1回のパスでカットできるのは3mm程度以下なので例えば10mmの段欠き加工をしたければ最低でも4回流さないといけない。しかもきっちり10mmにできるのか。同じ加工をする場合、同じセッティングでもう一回といっても深さはその度に注意して最後のパスを流さないといけないのである。更に言えばちょっと多きな板の端をラベット加工しようとしたら補助のテーブルか何かなくてはぐらついて使えないのは仕様というか形を見ただけで一目瞭然なのだ。もう買ってしまったし(しかも塗装し始めている)どうしても嫌ならブラケットをこさえてみるとか。フェンスは強烈に重いので木では無理っぽい。やれやれ、しばらくは使ってみましょう。
2012年2月26日日曜日
ジョインター購入
事の始まりは、どこまで遡るのか家を建てた5年前なのであろう。
残り工事をホームセンターで買った丸のこやらテーブルソー(これがまた最悪のチョイス)でトンテンカンテンとやった。
ドゥーパを買ってみたりインターネットでいろいろDIYされている方々の情報を頼りにやってみたところ、あらすごいねと
適当にほめられて、調子に乗っていろいろ作ってみようと思い始めた。
木なんて適当に組み上げてネジで無理やり締め上げてしまえばそこそこ収まるんだろうといい加減設計で家具を作ったらやっぱりダメ。直角が出せない、面がフラットにできないでは話にならないのでした。
そのあたりの昔話はまたそのうち書くかもしれませんが、今はジョインター/手押しかんな盤を買ったところから始めてみようかと思ったわけであります。
ではなぜジョインターを買うに至ったのかだが、 目的はワークベンチの製作。
最近Le Rouboというワークベンチを作るのが流行っているかのよう(というほどのものか)だが、愛読させてもらっているThe Villege CarpenterのKariさんも作り始めた。1年前から考えてはいるのだが、そろそろ作ろうかという段階なのです。
そのあたりの計画の進行をぼちぼちと綴っていこうかというところですが、悩んだ末に買ったSpoke Shaveのジョインター。電源入れて回転することは確認したものの、試し切り(削り)もまだながら思うところありなのです。
残り工事をホームセンターで買った丸のこやらテーブルソー(これがまた最悪のチョイス)でトンテンカンテンとやった。
ドゥーパを買ってみたりインターネットでいろいろDIYされている方々の情報を頼りにやってみたところ、あらすごいねと
適当にほめられて、調子に乗っていろいろ作ってみようと思い始めた。
木なんて適当に組み上げてネジで無理やり締め上げてしまえばそこそこ収まるんだろうといい加減設計で家具を作ったらやっぱりダメ。直角が出せない、面がフラットにできないでは話にならないのでした。
そのあたりの昔話はまたそのうち書くかもしれませんが、今はジョインター/手押しかんな盤を買ったところから始めてみようかと思ったわけであります。
ではなぜジョインターを買うに至ったのかだが、 目的はワークベンチの製作。
最近Le Rouboというワークベンチを作るのが流行っているかのよう(というほどのものか)だが、愛読させてもらっているThe Villege CarpenterのKariさんも作り始めた。1年前から考えてはいるのだが、そろそろ作ろうかという段階なのです。
そのあたりの計画の進行をぼちぼちと綴っていこうかというところですが、悩んだ末に買ったSpoke Shaveのジョインター。電源入れて回転することは確認したものの、試し切り(削り)もまだながら思うところありなのです。
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